博士の愛した数式
物語は数学の時間から始まる。
数学の教師がどうして√(ルート)と呼ばれるようになったか、また博士と過ごした時間を数学の授業の中で話しながら進んでいく。
事故により80分しか記憶が持たない博士のところに家政婦として働くようになった√の母。
毎日ドアを開けるたびに「新しい家政婦です」と挨拶し、博士の「君の靴のサイズは?」という会話から始まる。
そのうちに家政婦に10歳の息子が居る事がわかり、母親が他人の夕飯を作っている間に(それも自分の)子供が一人淋しくしているのはいけない!!ということで√は学校が終わると博士の家に帰ってきて母親の仕事が終わると一緒に帰るという生活になる。
記憶が続かない博士が人と話すきっかけが数学。
数学・数字・数式etc.その中には数え切れないほどの深い愛情が感じられる。博士と√と母 3人がそれぞれ相手を思いやる気持ちがほのぼのとさせてくれる。
√の数学の授業も「今日の授業は数学の授業じゃないからノートをとる必要はないです」といって始まりましたが、中々どうして、ちゃんと数学の授業になっていた気がする。ただ問題を解くというような授業ではないが数学を好きになる一つのきっかけがつかめそうな授業だったような気がするのは私だけでしょうか?
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