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2007年4月22日 (日)

海猿

LIMIT OF LOVE 海猿 プレミアム・エディション

感動的でした。

手に汗握るシーンが多々ありというか、ずっと手に汗握っていました。

環菜が自分で作ったウエディングドレスを着たときの大輔の顔、あまりの美しさのせいで言葉をなくしたのかと思いきや自分が環菜を守ることができるかどうかが不安で迷っていたなんて・・・・結婚を控えた女性が不安になるのはよく分かるのですが男性でもこういうことがあるんですね。

その後の船の座礁事故で環菜が船に乗っていたのを見つけた大輔。早くこの船を下りないと沈没してしまう、その思いを隠しながら早く環菜を船から降ろしたいと願う大輔の思いがひしひしと感じられた。

救助対策本部との連絡が途絶え、どうして大輔しか無線を持っていないの?!もっと無線は頑丈にできてないとダメじゃん!!などと思いながらそれでも希望を失わない大輔。もうダメか・・・と思いかけたとき環菜のウエディングドレス姿が目に浮かぶ。そして仲間の置いて行ったボンベを見つける。

どんな過酷な状況でも決して諦めるな!!という言葉も思い出し再び立ち上がる。

あ~なのにまたここで立ちふさがる。爆発により吉岡が金網に塞がれ動けなくなってしまう。俺はお前のバディだ。必ず助けに来るという言葉を残し進み始める。

救助する側、される側の心が一つになったと感じられた。

空へと続くハシゴ。これを上りきれば脱出できる。妊婦さんには自力で登ってもらい大輔は男性を背負ってハシゴを上っていく。これで助かるか皆が思った瞬間、また爆発が起こり船は沈没してしまう。

もう~どうしてこうなるの?!と思いつつ・・・

でもここからが海猿の本領発揮。帰還と報告を命じられた元大輔の上司の下川(だったと思う)は『救助』と本部長に言う。それと同時に大輔たち海猿の仲間達から救助のための潜水許可願いが次々と・・・

命を共にする仲間の強さとそれを信じて疑わない大輔。

仲間が到着した時には感動と同時にホッとしました。でも大輔はここでは終わらない!体力の限界にもかかわらずバディである吉岡の救助を自ら願い出る。吉岡の姿を見つけたときは表情のない吉岡の顔に不安を感じたが目を開けたときには、あ~よかったと思いました。

4人が無事、海面に浮かび上がることができた。助かった。これほどまでに救助に命をかけ、命の大切さを思い知らされた気がします。

この物語はこれだけじゃあない!

無線が繋がらなくなった後で携帯を見つけたとき、救助対策本部に電話するも繋がらず、環菜の携帯に電話する。無事を確認し安堵する大輔。そして対策本部と連絡が取れる。この時大輔は自分の不安だった事を環菜に伝えた上で改めてプロポーズする。この内容がすべて無線の時と同じように全ての関係者に筒抜けになっているところが味噌ですね。

そしてタンカーで救急車に運ばれる途中の大輔とそこにやってきた環菜。「お帰り」「ただいま」に隠された二人の思い。なんともいえないラストシーンです。しばらくは余韻に浸って・・・・

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2007年4月 8日 (日)

図書館内乱

やっと読みました~

わぁ~!めちゃおもしろい~~~

読み終わった時の感想です。

図書館内乱

のっけから引き込まれてしまいます。

郁の親がついに来た、これは結構見ものだゎ。とドキドキわくわく。

母親は大なり小なり、まぁ何処ともこんなもんでしょう。父親は郁の事も結構わかってくれてるって感じでちょっといい感じ♪

両親が訪問という危機を無事脱出?してから・・・

図書館でハンカチを落としたのを気づかずにいた女の子に後ろから声をかけた郁、でも相手はそのまま歩いている・・・・これだ!

図書館内乱の中に出てきた本が一冊の本に・・・「レインツリーの国」

このブログの第一号で紹介した本でもありますが、この場面にでてきたんですね。

すぐにわかりましたが何とこの後ちゃんと本の題名も出てくるんです。コマーシャルもばっちり。

小牧二正と毬江ちゃんは母親どうしがお友達という事もあり昔からの知り合い。毬江ちゃんは中学3年のとき突発性難聴という病気にかかり、右側は完全に聞こえなくなり左側も補聴器がなくては聞き取りができない状態になった。

小牧二正が毬江ちゃんに「レインツリーの国」の本を勧めたため、このふたりの関係のないところで問題になり小牧二正が良化特務機関に連行される。

恋する女の子の強さを見せつけられたような、恋する女の子の気持ちがよく現れている部分でもあります。ここにでてくる男性のようにそういうのって男の人にはよく分からないものなの?それとも登場人物をそういう設定にしている?

何はともあれこの危機も無事解決。

この後も次々と起こる問題にもう目も手も離せません!!

一気に読み終えてしまいました。

あ~この次の「図書館危機」もすっごっく楽しみです!

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2007年4月 6日 (金)

ふれていたい

ふれていたい

十五歳だった私と、十七歳だった流の、あまりにも短くて、危なっかしくて、今にも壊れそうな物語。

中学三年の秋、純子さん・・・・彼女は私たちのコーチだった・・・の紹介で流に会って、フィギュアスケートのパートナーシップを組み、翌年の冬、カナダでおこなわれたフィギュアスケートの世界選手権大会に出場した。

大会が終わって春が来て、私が高二になった時、流は京都の大学へ進学し、「渡良瀬・佐藤組」は解消された。

世界大会でふたりの演技がすべて終わったその直後に、私は流に自分の気持ちをぶつけてみた。

「ナガルが好き」と。「すっと好きだったの」と。

私は流をとてもとても好きだった、にもかかわらず、流に「好き」と言ってしまったあとは、もう何も、欲しくはなかった。

希望とか未来とか、そういうものをいっさい持たない、一輪の切り花みたいな恋。

「どこの大学へ行くとか、どこへ旅するとか、きょう何を食べるとか、どんな本を読むとかそういうことは全部自分で決められるのに、誰といつ、どこで出会うかだけは、自分で決められないって、何だかしゃくだと思わないか?もしも俺が、出会う人間の順番を自分で決められるとしたら・・・・・・」流が言った。「・・・・・」のところには、どんな言葉が秘められていたのか。

流には、ひとみさんという彼女がいた。私はひとみさんが大好きだった。青空みたいに晴れた人。澄んだ瞳の持ち主。きっと心には、一点の曇りも翳りもない愛を棲まわせているに違いないと。

あれから四年。

今の私なら、もっとも安全な浅瀬を選んで、あるいは、最初にちゃんと橋を架けてから渡る。それなのに、裸足で渡ってしまうのだ。たぶん、私だけじゃなくて、十代の女の子なら、誰もが。

一心に思いつめて告白しそれで満足してしまう。確かにそういう年代であるかもしれない十代。かなわぬ恋だとわかっていても伝えずにはいられない思い。あぁ、若いってこういうものなのね・・・と思いにふける。年齢を重ねるごとにその後に待ち受けているものを考え気持ちを伝えることをためらい、現状維持のまま過ごしていくものかもしれない。

宗治と出会ったのは今年の春。

私の入っているサークルと、宗治の大学の水泳部は昔から毎月一、二回、交流会と称する飲み会を催していて、四月の新入生歓迎コンパの会場で、先輩から宗治を紹介された。

遅れてきた宗治を、先輩は新入生たちひとりひとりに、引き合わせているようだった。

「この子はね、佐藤可南子ちゃん。ほら、フィギュアで活躍してた」と先輩。

「すんません。フィギュアスケートって、僕、スポーツというより、なんやアート・パフォーマンスみたいなもんかな思うてました。スケートなんか、今までに一度も、見たこともなかったです。失礼しました。」と宗治。

その日、その時、宗治のその言葉に、私は見事にノックアウトされてしまった。なんだか妙にうれしくなった。気持ちがすうっと軽くなった。いったいなぜなんだろう。どうしてあの一言が、そんなにうれしかったのか。

一度有名になると、周りはどうしてもそういう目で見てしまうし、本人も周りからそういう目で見られているんだろうな~と感じているところがあると思います。可南子の場合はフィギュアスケートで活躍していたという事が何かにつけて自分に付きまとっていると感じていたんでしょう。宗治はスケートを見たことがないという・・・・スケートをしていた自分を知らない・・・・そういう気持ちはとっても新鮮なもんじゃないかと思います。

宗治の大阪弁がとてもやわらかく心地よく聞こえてくるような気がし、流とは違って宗治と可南子は日常的な友達(恋人?)という感じもわかるような気がします。安心感があり自分の気持ちをちゃんと考えられるといった感じでしょうか?

バリ島で偶然流の痕跡を見つけ、会いに行ったときはどうなる事かとドキドキしましたが、可南子には流とは後に続く日常がないとわかっていました。

それをちゃんと言葉にできたのも宗治の言葉が浮かんできたからでした。

読み終わった後、心がほんわかした気持ちになります。

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2007年4月 1日 (日)

ありがとうございません

ありがとうございません

ありがとうの代わりにすみませんと言うことはできるが、アイム・ソーリーサンキューの代わりには使えない。

とちょっと変わった題名のエッセイ。

エッセイは日常生活で実際にあったことを文章にしているので

ほ~と感心したり、エッ?と思ったりと身近に感じられます。

これは壇ふみのエッセイですが、こんなところテレビの中の雰囲気と一緒だわぁと思えたり、キャッシュカードが使えないの?と意外な一面を垣間見ることができたりしました。

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