2008年1月23日 (水)

YA!ENTERTAIMENT

講談社BOOK倶楽部の中のYA!ENTERTAIMENT

ヤングアダルト(中高生)向けの本の紹介サイトです。

その中に連載WEB小説なるものがあり、只今3小説連載中。

書籍・雑誌のカテゴリーでもご紹介の若おかみは小学生!の著者令丈ヒロコさんも連載してる「PINちゃん」はお笑い芸人を目指す女の子のお話です。

もうそれは続きが気になって気になって。現在6回まで進んでいますが次の回が待ち遠しい!!

お気に入りの一冊も見つかるかも♪

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2007年12月21日 (金)

ルビアンの秘密

ルビアンの秘密

両親が別居して8年。

父親は植物学者。自分の研究以外は興味がないようだった。

母親は高校の英語教師。情熱を傾けて教師という仕事に打ち込んでいる。

籍を抜かない両親に痺れを切らして離婚届を持って父親のところに向かう北元レイ、高校2年生。

離婚届に判を押してもらったら、母親に突きつけ、離婚させる。そのケジメをつけなければ先に進めない。と意気込んでいった父親のマンション。

しかしそこで見たものは・・・・

男性が仰向けに倒れていて胸には何かが刺さっている。

倒れているのはレイの父親。

「お父さん」

ただ呼びかけることしかできないレイ。

父がレイの目をハッキリと見つめた。

「レイ・・・・」

「ルビアン・・・・」

ルビアンという言葉を残して死んでしまった父。

ルビアンという言葉の意味を探して犯人を見つけようとするレイ。

幼い日の父との思い出。恨んでいる父への本当の思いとは・・・

また父のレイへの思いとは・・・・

父は何故殺されたのか・・・・父はどんな秘密を知ってしまったのだろうか・・・

目が離せず一気に読み終えました。

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2007年12月10日 (月)

アンティーク FUGA 1

アンティークFUGA 1 (1) (YA!フロンティア)

ある日突然両親が行方不明になってしまった風雅。

半年後、おばさんの家に引っ越すために荷造りをしていてお父さんからもらった宝物をみつける。一生に一度だけ願い事を聞いてくれるという『コルノ』

階段から転げ落ちてコルノの木霊を呼び出してしまう。

お父さんからは一生に一度しか使えないから、よ~く考えてから呼び出すように言われていたが・・・・呼び出すつもりじゃなかったから・・考えていない!

金持ちになる、もてるようになる、頭が良くなる等々、ボンノウに支配された願い事の数々・・・もっと大事なことがあったはず・・・家族

「僕のお兄さんになって!ここで一緒に暮らして欲しいんだ!」

というわけで、木霊のシャナイアがお兄さん紗那となって一緒に暮らすことになり、お父さんのアンティーク店を再開しながらお父さんとお母さんを探すことに。

倉庫の中にはお父さんが仕入れていたアンティークの数々。

木霊のシャナイアはもちろん精霊『つくも神』が見えるが風雅には気配は感じるが見えない。この骨董屋(アンティークの店)を引き継いできた店主は代々『つくも神』が見える体質だった。

シャナイアに「おまえにも、その力はちゃんとあるはずだ」といわれ肩に手を置かれる。その手から不思議な感覚が流れ込むと・・・・

つくも神が見えるだけではなく、ちゃんと会話できるようになった。

いろんなアンティークのつくも神が起こす問題を二人の鑑定士が解決していくお話。

今回は刀のつくも神が風雅のイトコのお友達をさらってしまう事件。さて、どうなることやら。

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2007年12月 5日 (水)

塩の街(ハードカバー版)

塩の街

1月23日にも紹介しました『塩の街』

ハードカバーで再登場したものです。

一部書き直されたところもあるようですが大筋はそのまま(まぁ当たり前といえば当たり前ですが)今回はそれに加えて、その後のお話が盛り込まれています。

秋庭と真奈が車で移動中にヒッチハイクの少年ノブオを乗せることになる。ノブオは将来ルポライターを目指していると言った。でもそれはただカッコイイから。しかし、二人と一緒にいる間に・・・・

立川駐屯地にいた野坂三曹とその夫、正とのなれそめ。

立川駐屯地司令になっていた入江慎吾の話もありとってもお得?

有川浩さんはやっぱりいいですねぇ。

最後にはノブオがまた登場しますよ。

ではお楽しみください。

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2007年10月31日 (水)

大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり 下

異界から落ち来る者あり〈下〉―大江戸妖怪かわら版 (大江戸妖怪かわら版 (2))

ここは大江戸。しかし住んでいるのは妖怪たち。

この町でかわら版の記者をしているたった一人の人間、雀。

ある日突然この町に落ちてきた雀はどうしてこの町で住むようになったのか?また雀という名はどうしてついたのか?かわら版の記者をしているのは何故なのか?

今回は雀の謎に迫ります。

今は無くなりつつあるほんわかした感じを味わってください。

また後半は取材と称して見物に行った芝居のお話。殺人事件が起きる?!

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2007年10月30日 (火)

大江戸妖怪かわら版 異界から落ち来る者あり 上

異界から落ち来る者あり〈上〉―大江戸妖怪かわら版 (大江戸妖怪かわら版 (1))

ここは大江戸。賑わった町並み。

しかし其処にすむのは人ではなく妖怪たち。

かわら版を生業としてる雀はこの町でただ一人の人間。

そこへ童女が落ちてきた。

異界から落ちて来た者。雀もてここに落ちてきた者だった。

雀は元の世界には帰らずこの妖怪の町に住み続けているが果たして童女は何故ここに落ちてきたのか?また元の世界に帰るのだろうか?

童女がこの世界で楽しく遊ぶ姿に重ね合わせながら一緒に楽しんでください。花魁の登場もあり!?

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2007年9月26日 (水)

晩夏のプレイボール

晩夏のプレイボール

それぞれに野球にこめられた想いを綴る10話。

第一話 練習球 

甲子園を目指す少年真郷。地区予選準決勝で九回の裏、ツーアウト、ランナーなし、点差は四。というところで代打に出される。

九回の表2点をリードされたまま見方が守備に入っているときに監督に準備しておけと言われてから、バッターボックスに入り一塁ベースを走り抜けるまでを描く。

7歳の時に野球を初め中学ではエースで4番、誰にも負けないという自負があった。

いくつかの高校から野球留学の話もあったがこの町から一緒に甲子園に行かないかという監督の手紙で地元の高校に進学する。

しかし高校三年になっての初めての練習日、野手への転向を言い渡される。

そしてこの日の代打。

終わっていない。まだ、終わりはしない。

真郷は一塁ベースの上を真っ直ぐに、走り抜けた。

第10話 練習球Ⅱ

ボールが転がる。眩しいほど白く輝きながら。一球の眩しさを忘れていた。と思ったのは律。

転がったボールは真郷が打ったものだ。

真郷。おれたちまだおわってなんかねえよな。

律はピッチャー、9回の表に追加点を許したとき、ここまでかと感じてしまった。

もう少し闘争心があれば一流のピッチャーになれるんだがなと何度いわれたことか・・・しかし挑みかかる感情はあまりに獰猛で荒らぶれていて、小学生の日々に引き戻してしまう。小学5年のときの執拗ないじめ、それは少年野球チームでエース気取りで生意気だという事が原因だったようなのだ。

一度棄て、真郷に会い、再び選んだ野球。

自分は野球を棄てなかったんだという自負は、律の中で静かに確かに存在する。その自負に助けられ、支えられてここまで来た。

もう充分やないか・・・・敗北を受け入れる準備を始める。

捨てられる運命にあった練習球の一つ、律は甲子園に連れて行ってやろうと思ってずっと持っていた。

真郷が打席に向かう途中「持ってきてるんか?」と聞く。

打席に向かう真郷に向かって右手を持ち上げる。

九回裏、ツーアウト、ランナー一塁、四点差。

つながった。真郷がつなげてくれた。「続けよ。真郷を還すんや」次の打者に向かい声を張り上げる律。今までの律には、こういう事はなかったのではないだろうか。

終わっていない。おれたちの夏はまだ終わっていない。

練習球はピッチャーから野手に転向を余儀なくされ、その試合のレギュラーにもなっていなかった真郷から見た野球。

練習球Ⅱはいじめのために一度は野球から離れ、真郷に一緒にやろうと言われ再び始めたピッチャーの律から見た野球。

お互いに相手がいたからこそ続けられた野球。このままで終わって欲しくないですね。

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2007年9月18日 (火)

下町不思議町物語

下町不思議町物語 (YA!フロンティア)

関西から関東(たぶん)引っ越してきた直之。

お父さんとお母さんが離婚して、お父さんと一緒にお父さんの実家であるお金持ちの家におばあちゃんと暮らすことになった直之。

6年にしてはとても身体が小さい、それはどうやら病気だったせいらしい。算数は得意だが国語は苦手。言葉はもちろん関西弁、学校ではいつも耕太とケンカの毎日である。

そんな直之をおばあちゃんは疎ましく思い直之のそれを感じているので学校から帰るといつも外に出ていた。

そんな時関西弁をしゃべる着物姿の男の人に出会う。

心地よい関西弁が耳から聞こえてきそうな気が・・・・もうそれはぽんぽんと

この本の一番の感想が関西弁が心地いい?なんか視点が違うんとちゃう?というツッコミが聞こえてきそうやけど、まぁまぁ

この男の人、高塔さんはどうも普通の人とちょっと違うみたい。この人たちが集まる喫茶店がある町並みも喫茶店に来ている人たちも直之の住んでいるところとはちょっと違う雰囲気。

関東に越してきてからいつも1人だった直之はここで高塔さんに弟子入りし仲間もできる。

高塔さんの家に出入りし夕飯もご馳走になっている直之は、ここでは時間がゆっくり過ぎていると感じる。

ご飯を早く食べないといけないとか宿題を早くしないといけないとかあせらなくても自分のペースでしていける。

こういう雰囲気は実にいいですよね。最近の生活はみんな忙しすぎ。アレもしないといけないコレもしないといけない。あ~時間が無いというように。

本当の自分で居られる場所があると気持ちも穏やかで居られるし何とやる気も出てくるんですね~。

指でたどるとそのイメージが頭に入ってくるという不思議な本をもらった直之は、初めは全然読めなかった(イメージが流れてこなかった)がある時から読めるようになり、そして解らない意味は辞書で調べてという風に読み進めていくようになる。

そういう直之の努力もあり苦手な国語で70点(今まで20~30点)とることができた。しかし耕太からカンニングしたといわれ答案用紙を破られてしまう。ケンカになって直之は耕太を突き飛ばしてしまう。

耕太のお母さんに怒鳴られたおばあちゃんはお父さんに直之はカンニングして耕太を突き飛ばしたという。お父さんも反論できない。

それを見ていた直之は家出してしまう。

努力した結果だった国語の点数・・なのにお父さんは自分のことを信じてくれない・・・・直之はどんなに悔しく悲しかった事だろう。

でもコレをきっかけにお互いに見つめなおす家族。

お父さんもおばあちゃんも忘れていたことを思い出す。暖かい気持ちを取り戻した家族のありようは今の家族にとってとても大事なものだと思います。

物語の中にはととろ、猫バスならぬ猫タクも登場。はてさてどんなところに登場するのでしょうか?

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2007年9月14日 (金)

時空より愛をこめて

霊少女清花 1 (1) (YA!フロンティア)

童話作家の母と消防士の父の愛の結晶の清花。

母親の思い込みと父親の念によって清花が生まれ、母親の父への愛情と清花への愛情で育っていった。

半分幽霊で半分人間の清花は人の心が読みとめる精神感応者(テレパス)。

他の人の心の叫びを聞き流す事ができない。

一方、清花と同じような超能力を持つ七凪は人の心が解っても自ら何かすることを良しとしない。そのまま眺めているだけだ。

そんな七凪だが清花が川霊に引き寄せられて川の中に入ってしまった時助けくれる。

しかしその後七凪は行方不明に。

七凪の過去・・・・七凪は捨て子で施設に入れられていたが引き取られる事になる。その施設で仲のよかったお姉さんが七凪が引き取られて一年後に行方不明になる。

七凪はそのお姉さんをずっと探していてどうやら最近見つけたらしい。

そのことと七凪の行方不明とは関係があるのだろうか・・・

超能力があるというだけかと思いきや何と清花は半分は幽霊。こういうところが今までの超能力者と違うところ。

人の心が読み取れるという事にはちょっと興味があるけど、自分の心が読み取られていると感じるのはとっても不快。

自分の思いを汲み取ってくれるのと勝手に覗かれるのとはすごく違うといった感じだろうか。

ちょっと人と違うところがあると何となく周囲にそれを知られてはいけない、隠し通さなければ・・・・という思いが強く働くのだろう。

その結果、心を閉ざしてしまい楽しい気分を味わう事ができなくなるという悪循環。

七凪は同じ力を持つ清花に出会い自分の気持ちが変わっていることを知る。

超能力というのは身近に無いがちょっと人と違うというのは誰にでもあることで考えさせられます。

と硬い話になってしまいましたが、本の内容はそうではありませんよ。事件解決ハッピーエンドですから楽しんで読んでください。

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2007年9月 9日 (日)

舞は10さいです。

舞は10さいです。

舞は10歳。ある朝怖い夢を見たと思ったら何とおねしょをしていた。

慌てて着替えをし、自分でお布団を干そうとしたところへお母さんが来てしまう。

いいお天気だからすぐ乾くわとお母さんがシーツをはがしお布団を干してくれる。

同じ社宅のなおみちゃんと帰っていた時なおみちゃんのお母さんの車に舞のお母さんも乗っており家まで乗せていってもらうことになった。

なおみちゃんお母さんが舞のことをほめてくれるので舞のお母さんは何と舞がおねしょした事を話してしまう。

舞はなおみちゃんにおねしょした事を知られてしまいショック・・・・

自分がいったい何歳までおねしょしていたか覚えていますか?

私は忘れてしまいました。と同時に子どもがいつまでおねしょをしていたかという事も実は覚えていません。

大きくなってしまうと忘れてしまうものなんですね

でも舞にとっては一大事。頭の中が真っ白になってしまうのにもうなずけます。

時として大人は子どもがいって欲しくない事も何の気なしにいってしまうものなんです。

例えば勉強にしても全然していない事はなくても「家の子なんか全然勉強しないんですよ~困ったものです。}なんて事をね。

それを聞いていた子どもはきっとふてくされてしまうでしょうね。やっていてもやってないって言われるんだったら、もうしない!って感じで・・・・

ちょっと話はずれますがしゃべって欲しくない事ほど時として子どもはしゃべってしまうって事もあるんですよ。お子ちゃまたち!!

舞はなおみちゃんにおねしょのことは内緒にしておいてといいたいのですが、中々言い出せません。

そんな時おばあちゃんから電話がかかってきます。もうだいぶんおばあちゃんのところにも行っていなかった舞はおばあちゃんのところに行きたいと話します。

おばあちゃんは来たらいいと言ってくれますが、それには舞が自分でおばあちゃんの家に行かないといけません。

おばあちゃんに「1人では行けないよ」と言うとおばあちゃんは「舞は幾つになった?」と聞きます。

舞が10歳というとおばあちゃんは

「10歳にもなったら、たいていの事はできる。できないことのほうがすくないんじゃないかな」

と言います。

10歳にもなったら、たいていの事はできる

舞はその言葉に勇気付けられなおみちゃんに「おねしょのことは内緒にしておいてね」と言えたのです。

今、幾つになりましたか?

10歳になったらたいていの事はできると思いますか?

幾つになってもあれはできない、これはできないと言っていませんか?

大人になってもあれはできない、これはできないと言っている気がします。実はそれは言い訳なんですよね。

改めてそう感じている今です。

一歩踏み出す勇気を持ちたいものです。

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